ACF新年会 Ⅰ 鎌倉・江ノ島ポタ 2/14
例年2月の初めに開かれていた、道志日野出屋でのACF新年会が今回は2月中旬に開かれることになった。冬場ツーリングはなかなかきついから、過去数回は車で移動し参加していた。しかし、旅情を感じるのはやはり輪行、今年は雪も少なそう、一日早い14日(金)の出発としたもののなかなかコースがまとまらず、出発前日なってやっと御殿場までの切符と宿を確保した。
磐西線・新幹線・東海道線と心配した列車の混みもなく無事通過、11時半頃に大船駅で途中下車し、込み込みした駅前で自転車を組み立てた。
駅前から南下して鎌倉へと、円覚寺前あたりまで来ると鎌倉らしくなってきた。鎌倉は中学校の修学旅行以来か、下調べもなしに来たからどこへ行ったらいいのかも分からない。どうも自転車ツーリングで走る所ではなさそうだ。
知っていそうな所をと鶴岡八幡宮へと寄ってみた。ポンポンと柏手を打ってお参りし、写真を撮っただけで退散することにした。
その後は、人混みから逃げるようにして脇道を探して鎌倉駅に出た。
さらに南下して海を目指した。出たところは由比ヶ浜であった。驚いたのはサーファーの数、いわきの海岸の比ではない。暖冬とはいえ真冬なのにビーサンにウエットスーツ、水をしたたらせながら歩いているかと思うと。脇にサーフボードをつるした自転車で海へと向かって走っている。これがアメリカ西海岸のスタイルなのであろうか。
近所の行きつけの自転車屋さんも言っていたが、会津人は山より海を見るとうれしくなってくる。交通量が多い道で、台風被害の復旧工事の所もあったりしたが、海沿いを西へと走った。サザンの歌のように江ノ島が見えてきた。
橋を渡って島に入るという江ノ島は期待していたが、橋は人だらけだった。高台は敬遠して、灯台のある岬へと行ってみた。釣り人が多くヨットがのんびりと浮かんでいた。数羽のカモが波間に漂っていた。
道を間違って遠回りをしてしまったが、辻堂の駅から再び電車に乗り国府津へ、御殿場線に乗り換えて17時近くに御殿場の駅へとたどり着いた。駅には東京オリンピック・ロードレース会場の垂れ幕が掲げられていた。
小雨が降り出した中、ホテルへと向かった。駅前と思ったら結構距離があって輪行袋を担いでは大変だった。
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