磐城海岸北部 11/14
山育ちだと海が見たくなる。今年は遠出を控えているから尚更だ。2月に湘南の海を見たきりだ。1月にいわきに行ったが、湯ノ岳の山登りだったし、堤防沿いのサイクリングロードも出来たとの情報を基に、車に自転車を積んで磐越道を東へ向かった。
朝から晴れ予報だったが、途中風が強くて車が揺れるほどだった。でも、夏井川サイクリング公園に着くと、風は弱く絶好のサイクリング日和となった。
土手沿いに海辺に出ると太平洋が真っ青に光る。橋は県道で狭い割に比較的車が多くあまり好きでは無い。
いつものように内陸に入って、常磐線沿いに四倉をめざす。阿武隈らしいローカルな景色が続く。
四倉駅には寄ったことが無いような気がして回ってみた。新駅舎の建造中であった。無人駅のようだが改札口にはスイカが設置されていた。
上り下りのある旧道を抜けて久ノ浜へ、海岸に出てみると、波立弁財天が綺麗に修復されていた。震災からもうすぐ10年だからね。
以前のことは思い出せないが、岩場に小さな祠が沢山建てられていた。
綺麗に修復された鳥居。鳥居の足下遠くの岩場の間に見える白い二本の柱は、広野火力発電所の煙突である。
四倉へはトンネルが二つばかり続くが、歩道の小さなトンネルをくぐらせてもらう。
四倉道の駅で一休み。人混みの店内は避けて野外で日向ぼっこだ。
すぐ隣の四倉海岸も綺麗に修復されていた。サーファーもたむろしていたが、車利用のようで、湘南みたいに自転車、徒歩はいないようだ。
堤防上のサイクリングコースを走ってみた。単調だが海が見えること、車がいないことが利点か。予告無しに途中で切れてしまうのは困るね。
距離は短いが久しぶりに海沿いを走ることが出来た。帰りに風サイクルに寄ってみたら、良いのは新舞子ハイツから南だという。近いうちにまた出かけようか。
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