慶徳峠・一ノ戸川橋梁 9/30
天気の良い日が続いているので、又出かけることにしよう。ちょっと気温が高すぎるのが気になるが、e-バイクなら大丈夫だろう。
喜多方まで車で行って、
押切川公園→舞台田→慶徳→慶徳峠→一ノ戸川橋梁→一ノ戸川沿北上→藤沢→上藤沢→牧野柏葉平牧場→国道459→見頃→押切川公園
といった周回コースを考えた。
走り始め、風を切るとちょっと肌寒いぐらいだった。田圃の稲穂は黄色に染まって、稲刈りが始まっているところもあった。遠くに見える飯豊連峰には雪が残っているように見える所もあった。
サイクリング道路に出て、8月の豪雨で壊された磐越西線の濁川橋梁を見に行った。昨日のニュースでは来年3月を目処に復旧が決まったようだ。川の中には重機が2台ほど入ってもう工事がはじまっているようだった。
線路の下をくぐって川下の方から見ると、反対側の鉄橋部分が完全に落下しているのが分かった。
喜多方も酒蔵が多いところで、大和川酒造の飯豊蔵という大きな建物があった。
まほろば街道を走って、途中で右折して慶徳峠を目指した。県道16号線になっていて、以前来たときに比べて、道幅も広く拡張されていた。
峠の下りは思いの外長くて、随分走ったと思った頃、磐西線の一ノ戸川橋梁に出た。この橋梁が磐西線では一番有名なところで、明治時代に作られたこの橋梁を通る列車の音が「うつくしま音の30景」に認定されている。この橋は大丈夫だった物の、先の橋が落ちているからいくら待っても列車は通らない。
この橋梁上の車窓から見る飯豊山も見事というのだが、望遠レンズ辺りで狙わないと山は随分遠いようである。
その後は一ノ戸川にそって北上してみた。田畑が続くのどかな道であったが、やはり水害の後遺症が至る所に残っていた。
相川の分かれ道にあった通行止めの看板。この先は飯豊トンネルで山形に抜ける道があるのだが、やはり通行止めのようであった。
国道を離れて上藤川を目指した。地図で見つけた細道で牧野柏葉平牧場へと出られそうだとやってきたのだが。
細い林道を何とか上ってきた物の、大きな山崩れで道は完全に塞がれて後戻りするしかなかった。
国道459は行きの県道と比べるとぐっとローカルな道路であった。ピークの所で一休みしていたら、軽自動車で来た老人(私より10歳以上年上であった)に話しかけられ、マイタケご飯までごちそうになった。移住で喜多方の奥も奥の五枚沢に住んでいるという。赤崩の様子など聞くことが出来た。
後半は気温も上がってちょっとくたびれたが、山中の峠道を楽しむことが出きた。
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