アイズラリー番外編
3/11
1日かけて真っ直ぐ家まで帰ったのでは、あまりに味気ないからと、YHを出て車で周山街道をウッディ京北に向かった。道の駅に車を置いて国道477を走り始めた。この日も雨で昨日の雨支度のままであった。紅梅が綺麗に咲いていたのでまずパチリと。会津よりは遥かに早いね。
国道477は、交通量も少ない静かな道であった。以前来た時に泊まった小塩を経て、花脊峠に向かう道である。
常照皇寺のところから県道61に入った。道はぐっとローカルになってきた。
結構きつい上りだったが井戸峠には地蔵様が安置されていた。旧道もあって遊歩道になっているようで天気が良ければ辿ってみたかった。
峠を下りて国道に出るところに、熊野神社御旅所というのがあった。まあ神様で無くとも一休みしていくことにした。
国道をちょっと走ってから、県道366に入った。番号からしても杉林が連なりぐっとローカルさを増す道であったが、井戸峠と比べるとそこそこの交通量であった。
峠は狭間峠と言った。狭間という程狭くは無いし、井戸峠と比べると遥かに楽な峠越えであった。番号は大きいが楽だから地元の車が通るということか。
車の戻って、国道162で小浜に出て更に北上して石川県のホテルに宿をとった。
3/12
石川県に泊まったのは、ツーリングで泊まったことが無い県だったことと、海沿いに自転車道があってちょっと走ってみたかったからだ。
サイクリングターミナルもある松任公園をスタートにした。時折晴れ間も覗くが曇りがちで、雨がぱらついたりと落ち着かない天気だった。
サイクリングロードは、このように砂浜のすぐそばにあった。砂浜にはプラスチック系のゴミが沢山あって、人間が如何に自然を脅かしているのかと痛切に感じた。
太平洋岸もそうであるが、このような海沿いの道は砂に覆われてすぐに走れなくなってしまう。早々に引き上げることに下が、せっかくの自転車道、なんとかならないものか。
往きの車移動時だけが晴天で、後は雨にたたられてしまった。距離は少なかったがいろいろなところが走れて楽しかった。帰ったら、寒くなってまた雪、汚れた自転車の洗車もままならない状況である。
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