今井ラン番外編
今年の今井ランは車で行ったため、前後に旅行日が入りました。そのついでに立ち寄ったところは。
Ⅰ.麦草峠 6/9
麦草峠は2000mを越す峠のひとつではあるが、国道299号であるし20代の元気な頃に一度越えているからもう自転車では行く気になれない。今回の諏訪入りに際して車で越えてみることにした。行って見ると舗装こそされているが昔ながらの狭い道で、交通量はさほどではないが大型バスも時折走っていた。ロードバイクの姿を何人か見たがツーリングでわざわざ行く峠ではなさそうだ。
駐車場に車を置いて辺りをちょっとハイキングしてみた。ハイカーは多いようで麦草ヒュッテの所には、標高2127mの峠の看板が立てられ記念撮影をするハイカーも見受けられた。
さすがに2000m、ショウジョウバカマが今頃咲いていた。土壌のせいか紫色が強かった。写真に撮ってみて気づいたのだが蟻が一匹乗っかっていた。
ちょっと上った所から見えた高い山は茶臼岳のようであった。
もう少し歩いて行くと「黒曜の森」という針葉樹の原生林があった。枯れ木に生えた苔が見所のようだ。
45分ほど歩いて、白駒池まで行った。静かな湖だが、駐車場からこの池までだけを往復する観光客が多いのが欠点か。
もう少し下調べをして行って高見石、丸山と回っても良かったかな。
Ⅱ.あづみ野やまびこサイクリングロード 6/11
台風で前線が上がってきているから1日雨で帰るしかないかと思っていたが、朝起きてみると雨は上がっていた。地図を眺めていたら安曇野の道の駅ほりがねの里から自転車道があるのを見つけた。諏訪から一般道を車で2時間ほどだからちょっと寄り道していくことにした。
自転車道は狭い道だが、自転車をかたどったガードレールが付けられていた。減反のためか田圃に麦が植えられていた。
自転車道はあづみ野やまびこ自転車道と名付けられていた。年数も経っているようで道路の継ぎ目に草が生えて結構ガタンガタンとショックがあった。
大きな水路があってそれに沿って松本方面へと続いていた。切れ切れではあるが塩尻辺りまでの道を指すようであった。
これも減反政策かな。紫色の花が沢山咲いていた。
平瀬橋という所で道も切れており引き返した。道の駅の反対側にも行ってみようと思ったが、小雨が降ってきて入口が分かりにくかったので、自転車を車にしまいラーメンを食べて帰路についた。高速で日本海を回ったが小雨がぱらつく程度で無事帰り着くことができた。
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