林道一ノ渡戸・四ツ屋線 6/19
先週暫くぶりに泊まりで出かけたら、気分が乗ってきて次はどこへと考え始めた。所が、疲れがとれずにゴロゴロして過ごしてしまっていた。そこで、天気の良さそうな日を選んで意を決して走りに行くことにした。
会津若松で一番長い林道に一ノ渡戸・四ツ屋線というのがある。総距離16キロほどで道も悪いからなかなか走りがいがある。家からも近いので、この年になってもe-バイクなら走りきれる。まずは東山ダムまで上がってきた。ここで家から5キロほどだが随分山深い感じがする。
林道口の一ノ渡戸。家屋は残っているが、住民は下に降りてしまっていて、畑仕事に通っているだけの廃村である。
林道口の看板。会津若松市の管理で20キロで走れなどの注意書きが書かれている。
梅雨時だから道の脇は草ボウボウで、モンシロチョウが花の蜜を吸ったりしていた。
春の花はもうとっくに終わっているが、名もなき花が結構咲き乱れている。もう少しすると紫陽花が咲き出すのだが。
この辺りは、砂利が少なく道は良いのだが木々がうっそうとしており、ガサゴソと獣らしい動きがあったり、急に鳥が飛び立ったりすると、その度ビクッとする。
林道も後半に入り通る人もないのか、随分草深くなってきた。反対側の沢筋に架かる高川橋が見えてきた。
高川橋を渡ると大戸トンネルに入る。この前後にかなりの急坂が続くのだが、トンネルの先は所々舗装化が進んできていた。
四ツ屋(普通は闇川と呼ばれている)に出た。さすが本場だから熊注意の看板もしっかりしている。市役所発行の見慣れた注意板の他に、地元の駐在所の注意書きも添えられていた。
帰り道はまったりとサイクリングロードを通って帰ることにした。熊鈴さんのおかげで無事に帰ることが出来た。
森の中ではあまり気づかなかったが、気温が相当上がっていて真夏日だったようだ。そんなわけかアシストがあっても結構疲れてしまった。
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