馬越・本郷
7月に走ってから、2ヶ月ほどまともに走ってなかった。コロナ禍に加えて今年の夏は本当に暑かった。9月になり走ろう走ろうと思う内に彼岸になってしまった。今日も、ぐずぐずしていたら出そびれて、早お昼にして午後からの出発となってしまった。
ポタリング気分でのんびりと南へと走り出す。いつもの走り慣れた門田コースである。サイクリングロードに出る手前の会津鉄道中島の踏切で列車に捕まってしまった。赤べえマークの赤い列車、快速かな。
晴れて日差しは強いが気温はあまり高くなく、まずまずの調子である。家から10キロほどの所。まっすぐなサイクリングロード、そして左の小高い山は本郷山である。
更に直進すると馬越に出る。以前は簗場があったりしたところで、正面の橋を渡ると美里町本郷となる。
道端に丁度今時の花、ヒガンバナが咲いていた。奥は蕎麦畑で、黒い実がつき始めて刈り入れも近いようであった。
宮ノ下から右折してローカルな道を走る。後方は天井川で、うつろ堰といい芦名時代に大川から水を引いたものらしい。今でも現役の灌漑用水となっている。
本郷は焼き物の町として有名だが、田畑がほとんどの農業地帯でもある。そろそろ稲刈りが始まっている所が随所に見られた。
今回本郷に足を向けた理由は、橋爪の薬師寺である。薬師寺脇の子安地蔵が頭巾と前掛けを新しくしたのである。ついでに赤いマスクを全員が付けたというので見に行ってみた。地蔵様もコロナにかかるのであろうか。
さて最後は本郷大橋を渡って会津若松に帰ることになる。30キロちょっとの半日サイクリング、気温も25度くらいと丁度良くてまずまずだった。この帰り道の向かい風がきつかったけど。
どうも近日中に台風が来るようだ、それをやり過ごしたらまたちょい乗りに行きたいものだ。
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