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2020年5月31日 (日)

会津街道(白河・天栄・須賀川)

 会津五街道というのがあって、会津から白河への街道も古くからの道であった。秀吉も奥州仕置きで会津入りをした折りにもこの街道を利用している。現在は国道289号線になっており、高速道で郡山を回るより距離が近いことから狭い道にそこそこの交通量がある。

 しかし6年ほど前に羽鳥湖から県道58号を下ったとき、上戸屋宿というのがあり、街道は、国道沿いではなく長沼から南下していることを知 った。

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 今回はそれを走ってみようと、自転車を車に積んで出かけることにした。スタート地点は289からちょっと外れた天栄村役場にした。走るのは県内であるが、会津を出たのは2月の道志以来だから、随分と自粛生活を続けていることになる。

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 289に出て町屋まで南下して、県道58をダラダラと上って、上小屋宿まで来た。まっすぐなとおりに面して家が建ち並び宿場の様相をなしている。看板まで付けられており、なかなかサービスが良い。

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 丁寧にも、高札場の所に丁寧な案内図があった。宿場は東西であるが街道は入り口から南下して白河へ、会津方面へはもう少し上った所から北上しているようだ。

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 十日市というところから県道が出来ていて、ちょっとした山越えになった。白河市と天栄村の境が、手招き峠と思われる。

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 峠から先は大型車通行止めの狭い道を下り、出たところが安養寺であった。入り口には古めかしい石碑が建ち、一里塚跡もあってタイムスリップをしたような佇まいであった。

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 村通りの反対側には、安養寺なる寺があって村名の由来に加えて、有名な座像が安置されているようであった。

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 そこから小さな峠を越えて289を横切った所が、児渡(にと)と言い牧之内宿なる宿場跡であった。

 長沼宿まではもう一山越えなければならない、これを早坂という。今回超えた小峠はいずれも小さなものだったから、すべて~坂と呼ぶのが正しいのかもしれない。

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 長沼からは国道に沿った脇道をたどりながら天栄村役場を目指した。暑かったがちょっと距離不足ではと田んぼの中の古墳に立ち寄るなどした。

 さて、走り残した上小屋から南はどうしようか。

2020年5月27日 (水)

雄国沼

 毎年のように足を運ぶ雄国沼ですが、今年は山開きも遅れているようです。普通なら6月になるとマイカー規制が行われ、バス輸送が始まるのですが今年はどうなのでしょうか。とりあえず喧噪を避けて5月中に行ってみようと、天気の良い日を狙って出かけました。

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 金沢峠の見晴台から見ると、湿原には人の影無し。普通なら数名でも人影が見られるのですが。

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 湿原の入り口には、鮮やかな黄色い花が咲いていました。何という花なのでしょうか。

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 人がいないのも分かりますね。湿原内はまだ寂しい状態でした。でもよく見るとショウョウバカマと小さなスミレが・・・ショウジョウバカマの色が近くの里山のものと比べるとずいぶん濃いようです。

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 これはコバイケイソウです。ショウジョウバカマとスミレもちょっと写っています。

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 湿原も沼も本当に静かでした。対岸の堤辺りにちらりと人影が見えたのですが、猫魔ヶ岳方面へでも登るのでしょうか。

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 このコバイケイソウが咲く頃には、ニッコウキスゲも咲き出して沼はぐっと賑やかになると思うのですが。

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 今回はアプローチにはeバイクを使いました。これだけダイナミックな林道はなかなか無いと思うのですが、ほとんどが通行止めです。

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 もう一つの目的は、北塩原への林道を久しぶりに下って見ることでした。ロングダートのままの林道と思っていたのに、ダートは3キロほどに短縮されてしまっていました。その代わり、雄国滝なるものを見つけました。雄国沼からトンネルで水を抜いているようで、近代産業遺産に指定されているようでした。

2020年5月20日 (水)

ヒメシャガの咲く季節

 シャガに似ているので、ヒメシャガと呼ばれる花があります。シャガより半月遅れぐらいで咲き始めるのですが、レアな花で、ほとんど見かけることがありません。

 

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 どういう訳か、近くの里山に群生地があるので、天気の良い日を見計らって、今年も行ってみました。

 

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 これがヒメシャガの花です。シャガより一回り小さい紫色の花で、ちょっと弱々しいのがヒメシャガの名の由来でしょうか。

 

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 後の赤い山ツツジはほぼ満開ですが、ヒメシャガはつぼみが多くてまだこれからというところです。雪が少なかった割には春になってから気温が上がらず、開花は思いの外速くなかったようです。

 

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 木が茂る藪が苦手のようで、このように登山道の脇に固まって群生しています。

 

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 花ばかり見ているわけにはいきません。道端には、このようにデカいウンコも落ちているのです。最近、熊が出るとかでよく花火が上がっているし、もちろん熊鈴は忘れずにチリンチリンと鳴らしています。追い越していった方は、右手に熊スプレーをしっかり握っておりました。

 

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 山頂近くからの展望です。左の雲の中から磐梯山がちょこっと顔を出しています。正面のなだらかな山は背あぶり山、秀吉が奥州仕置きに超えてきた峠道があります。

 

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 さて、今回は山仲間が草刈りをしてくれたという、青木山から吹矢山方面への縦走路へ行ってみようと思います。

 

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 まず小さな祠のある妙見様へと。この祠は西の門田方面では無く、東の東山方面を向いています。

 

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 展望が良くて東山ダムがよく見える所まで来ました。ここまでは以前に来たことがあります。だいぶ疲れてきたのでこの辺りで引き返すことにしました。

 

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 気温もぐんと上がって、帰り際には開花もぐっと進んだようです。見頃は今週いっぱいでしょうか、弱い花なので天気が崩れてのこの雨ですぐダメになってしまうのです。

 

 

 

 

2020年5月16日 (土)

檜原湖一周

 新緑が良い季節になってきました。コロナ自粛もちょっと緩んできたようなので、裏磐梯へのカーサイクリングを計画しました。いつもなら、冬に裏磐梯を走りに行っているのですが今年は無し、5月になって初めての裏磐梯です。

 

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 出発はいつもの国民休暇村脇の駐車場です。裏磐梯は新緑もなり始めのよう、葉桜になりかけの桜も残っていたりして、春の訪れは遅いです。

 

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  いつものように反時計回りに檜原湖を見ながら走ります。湖面が波立っています。風が強くて結構冷たくきつい出だしとなりました。

 

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 湖岸の北側に来ると磐梯山が見えてきます。右側の山肌には雪をまだ見ることが出来ます。

 

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 雪は少なくても湖水の水は多いようです。旧桧原宿の神社の鳥居がかなり水に浸っています。鳥居の左上にかすかに見えるのが今の桧原宿です。

 

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 桧原です。まっすぐな道の両側に家があって宿場の雰囲気です。でも、日帰り温泉の望湖浴場も、入り口のそば屋さんも、以前に泊まったたばこ屋さんも休業していました。

 

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 檜原湖西岸の野鳥の森近くの橋から見た磐梯山です。この辺りからが裏側の噴火口がよく見える所です。

 

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 コースも後半で雄子沢という雄国沼への登り口です。駐車場は閉鎖されていましたが、遊歩道の整備が行われているようで何とか登山シーズンには間に合いそうです。

 

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 お昼は、食堂に入るわけにも行きませんから、久しぶりにガスコンロ持参です。縁石で風を避けながら久しぶりにレトルトカレーを楽しみました。

 

 一周30キロちょっとなのですが、後半の上り下りがきつかったです。以前は家から走って行っても90キロ程で物足りない時期もあったのに、今はとても無理ですね。

 

 

 

 

2020年5月10日 (日)

久しぶりに喜多方へ

 会津では未だに感染者が出ていないものの、自粛ムードでここ一ヶ月ばかりの間会津若松市から外へは出ていませんでした。アウトドアフィールドには恵まれているので、家に閉じこもりばかりでは無いのですが・・・そこで久しぶりに喜多方あたりまで出かけてみることにしました。

 

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 市内を出ると田舎道になって人も車もぐっと少なくなります。会津大学脇の道端の街路樹に白やピンクの花が咲いていました。今頃になるとよく見かけるのですが何という花なのでしょうか。

 

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 河東に入ると磐梯山がよく見えました。雪もほんのり残っているだけで春の装いです。いつもならそろそろ山開きなのですが。

 

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 喜多方に入りました。春の農作業が行われています。田んぼの代掻きの準備や早いところでは田植えも始まっていました。ちょっと霞んでいますが、奥の雪をかぶった山々は飯豊山です。喜多方に入るとぐっと近くに見えてきます。

 

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 喜多方の市内へはこのようにレアな木の橋を渡って入りました。初めて渡ったと思って帰って地図を出してみたらちゃんと赤線が入ってました。走ってない道はなかなか見つかりませんね。

 

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 喜多方駅前で一休みです。どこでもそうですが人通りはほとんどありません。丁度入ってきた列車も乗り降りは無いようでした。いつもなら、喜多方ラーメンといくのですが、開いている店も少ないようだし、今回は店に寄らずにとパン持参でした。自販機の缶コーヒーで流し込みました。

 

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 帰り道は県道の自転車道を使いました。こんな時期だからと自転車に乗る人がチラリホラリと、静かな自転車ブームでしょうか。途中道の駅あいづにも寄ってみましたが、中は開いているものの、外のベンチは片付けられていてあまり休めない状態でした。

 

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 自転車道をひたすら走って帰りを急ぎます。飯豊山もだいぶ小さくなってきました。

 

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 湯川沿いに出ると家までもう一息です。正面が東山方面の山々です。藤棚の藤はまだ花を付けていません。すぐ隣の花春酒造では高濃度のアルコールを出したと新聞には出ていたのですが、工場の入り口には自粛の看板が出ていました。

 

 最初はちょっと肌寒かったのに、後半は気温も上がって暑くなってきました。マスクは最初と最後の市内のみで後はノーマスクで走ってみました。この時期になるとマスクをして走るのはなかなかきついですね。

 

 

2020年5月 9日 (土)

シャガの咲く季節

 五月になると家から1キロちょっとの所にある松平家の御廟へとよく出かけます。

 

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 冬枯れが終わって、新緑が綺麗な季節になりました。今回はこれが目的ではありません。

 

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 御廟にある牛亀も今回の目的ではありません。

 

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 御廟では五月になるとシャガの花が咲き始めます。お城や飯盛山あたりも良いかなと思ったのですが、やはり松平家の御廟でしょうね。

 

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   雪が少なかったのでかなり早いのではと思ったのですが、まだ5分咲きと言った所でしょうか。

 

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 花は白に黄色の筋と紫の黄色の斑点が付いています。日本全国どこでも見ることが出来る花ですが、中国が原産で種では増えず、すべて人工的に植えられたものとのことです。

 

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 この御廟は人家からも近いのですが、よく熊さんがウロウロしているようです。ちょっとのお出かけだったから、熊鈴を忘れた!と思ったのですが、入り口に貸し出し用の熊鈴があったので、お借りしてチリンチリンと鳴らしながらの散策でした。

 

 

2020年5月 6日 (水)

靴磨き

 この連休はstay homeとかで外出が自粛されています。人混みを避けてでかければ良いのですが、遠出は出来ず気分的に滅入ってきます。そこで、アウトドア用の靴をクリーニングすることにしました。

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 3足の靴をザブザブ洗って、たわしでごしごしして陰干しにします。右から、ゴアテックスのトレッキングシューズ、ハイキングや山サイに使用しています。真ん中はゴローのブーティエル、登山用とハードな山サイ用です。一番左がゴローのアルピーヌという、自転車用(山サイ)の靴です。

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 一日陰干しして乾いたところで、革の靴には防水オイルを塗っておきます。自転車用の靴はかなり古いもので、だいぶ痛みが出てきています。本来なら買い換え時期なのでしょうが、たびたび出番があるわけではなし、先もそうは長くないので何とかなるでしょう。

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 こちらの山靴は退職してから買ったもので、まだまだ、大丈夫です。指を使ってオイルをペタペタと塗りたくって、半日ほどおいてから、ブラシをかけて完成です。

 こうしてみると家にいてもやることは結構ありますね。冬の間に来たダウンジャケットも専用の洗剤で洗濯しました。後は、雨具の洗濯も必要ですね。

2020年5月 3日 (日)

吹矢山道普請

 会津若松の東南に位置する吹矢山は(819.8m)は、以前東山地区と門田地区を結ぶ交通の要所で十文字山とも呼ばれ、峠道や作業道が交差していたのだが、今はほぼ藪の中に没している。

 昨年は東山の奥の廃村大巣子から亀石を経由し何とか山頂まで到達することが出来たがなかなかハードな道だった。その後、東山ダムの山王神社のところから直登を試みたが藪に阻まれ断念していた。

 その時の山仲間から、ダムサイトからの別の道を切り開いて、山頂までもう少しの所まで到達していると誘われたので、同行してみることにした。

 

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 ダム湖が出来て昔の部落は沈んでしまっていますから、道は橋の所から下に一度降りてから登り始めます。

 

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  急な斜面をジグザグに登っていきます。昔、十八曲がりと呼ばれていた道かもしれません。

 

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 このあたりは何度か刈り払いに来ているようで、赤布の目印もあって踏み跡もはっきりしています。

 

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 尾根筋に出て二手に分かれました。青木山方面に二人、我々は吹矢山方面に向かいました。すぐに道ばたに大きな石碑が、「門田中の学校林の跡地」です。山沿いの中学校はこのように学校林を持っていて山仕事の学習をしていたのでしょう。今の子供たちはこのような学校林があったことも知らないのです。

 

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 最初はこのようななだらかな尾根筋の道でした。

 

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 山頂が近づいてきて一つ手前の山を巻くあたりから道が険しくなってきました。昔は生活道だったからでしょうが、斜面に杭を打って丸太を渡して整備していたようですが、ほとんど崩れてしまっています。

 

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 藪を刈り払いながら進みます。

 

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 このあたりは、大きな木が根こそぎ倒れていて、道を寸断していました。

 

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 だいぶ山頂が近づいてきました。踏み跡を見失わないように笹藪を刈り込みながら進んだのですが。

 

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 時折道を見失ってしまいました。藪漕ぎをしながら山頂を目指します。

 

 朝、7時発と頑張ったので、昼少し前には吹矢山の山頂に着くことができました。この日は夏日が予想される暑い日で、水は十分にと持って行ったのですが、帰り道もなかなか大変で完全にくたびれてしまいました。関東付近ならハイカーで賑わいそうな良いコースだと思うのですが。

 

 

 

 

 

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