ACF みちのくラン 蔵王山麓鎌倉温泉 その1
ACFの今年のみちのくラン。担当が仙台のN氏だからコースはなかなか厳しそう。今年はあまり走れていないのがちょっと心配であった。
6月1日
仙台駅-青葉城城址-サイカチ沼-秋保温泉-内野林道-安達集落-羽前街道四方峠-鎌倉温泉(泊)
仙台駅西口発9:30の予定に、輪行で続々と集まってきた。総勢17名(2名は後着の予定)の大所帯であった。
市内を抜けて青葉城の急坂に苦しみながら西へ西へと進んだ。お城の次は東北大学、行けども行けども東北大学であった。
愛子から南に進んだ所にあるサイカチ沼で昼食となった。交通量の少ない道を辿ったり大人数のため行程は遅れがちであった。サイカチ沼畔の道は木陰も多くて気持ちの良い道が続いていた。
舗装路ではあるが、上り下りが多くてなかなか厳しかった。高齢者の多い集団だから秋保温泉では離脱者出てしまった。更に奥へ奥へと進んで、いよいよダートの林道内野線(地図にない)に入った。
コースも終盤だからと無理せずに押しに徹した。
途中2つか3つほどの偽峠あって乗ったり押したりを繰り返す内になんとか最高点にただ取り着いた。先頭をかなり待たせることになったようで皆マッタリとくつろいでいた。
峠を下りたところが、安達集落。牧場か畑作が中心であろうが過疎化が進んでいるようであった。
その後は、ちょっと賑やかな川崎町を抜けて、いよいよ羽前街道四方峠への道へと入りました。
この街道、舗装はされていたものの状態は悪くて、結構長い峠道でした。途中に見所の標示があったのを良いことに写真を撮ったりと休み休み上りました。
峠付近には立派な標識が立っていました。「江戸へ百里」おおざっぱな距離ですが、参勤交代用の江戸街道だったのでしょう。
昔は四方が見渡せたという峠、山城か館があったらしく、ちょっと離れたところには物見櫓らしきものもありました。今は草木が生い茂り見晴らしは良くありませんでした。
下りの道は、打って変わって林道というよりも作業道といった感じの道で、妖しげな道を地図を確認しながらどんどんと下りました。
急にぽこっと開けたところが鎌倉温泉でした。赤いトタン屋根がトレードマークのようで、日帰り客の車が結構止まっていました。
自転車はちょっと上の軒下において、温泉宿へと下りていきました。部屋は湯地場的な装いのちょっと古い建物で、風呂は小さいけど新しく建て替えられたようでした。
« サンモーオフロード 強清水・レクリエーション公園・鉄塔コース 5/26 | トップページ | ACF みちのくラン 蔵王山麓鎌倉温泉 その2 »
« サンモーオフロード 強清水・レクリエーション公園・鉄塔コース 5/26 | トップページ | ACF みちのくラン 蔵王山麓鎌倉温泉 その2 »
コメント