ACF みちのくラン 蔵王山麓鎌倉温泉 その2
6月2日
鎌倉温泉-遠苅田温泉-蔵王山麓-長老湖-七ヶ宿街道関宿-七ヶ宿ダム裏道-小坂峠-藤田駅
昨晩は二次会には付き合わず一風呂浴びて、早めに就寝した。ぐっすり寝たつもりだったが、疲れは取れず身体が重かった。しかし、皆元気で予定時刻より早い出発と相成った。
天気はすこぶる良くて暑くなりそうだ。宿を出てしばらくは静かな農村風景の中を進んでいった。
遠苅田までは交通量が多かったが、そこから南下した蔵王山麓の道は車は減ったものの上り下りの多い厳しい行程だった。
蔵王山麓を走る道は思いの外長く感じた。七ヶ宿町の標識を見てホッとしたものの上りはまだまだ続いていた。
本日の最高地点の所で皆待っていてくれた。振り返ると牧場のような広々とした風景が広がっていた。
ダダダダーッと下って辿り着いたのが長老湖。静かなリゾート地のようで信州の湖に似ているようであった。
目的は長老湖ではなく、そこからの遊歩道であった。林間の静かな道で下り基調だから階段もあまり気にならなかった。
最後はやまびこ吊り橋なるものを渡った。強風時には渡らないでというだけあって、微妙にユラユラして、ずっと下の谷川が見えるようになっていた。右手の上流方向には不忘山がそびえていた。
そこからも快適な下り道がずううっと続いていた。時刻は昼を回っていた。関宿へ関宿へとペダルを回していった。
お昼は蕎麦屋さんを予定していたが、人数が多くて2軒とも駄目で、道の駅七ヶ宿で食べることになった。駐車場にズラリと並んだ自転車群・・・
道の駅からはダム湖を渡って南岸を進むことになった。道は狭いが静かで良い道であった。
この道には3つほどトンネルがある。プランナーからも「ライト要」の注意があったからヘッドランプまで準備してきた者もいた。
さて七ヶ宿最後の宿場上戸沢は上りの途中にある小さな集落で会った。バイパスが出来ていて忘れられた感のある静かな家並みであった。
もうエネルギーが切れていたから、最後の上りが辛かった。赤い鳥居が連なる頂上付近の神社口で一休み。
2度目か3度目になるだろうか。峠からの展望は相変わらず素晴らしかった。後は峠道を下りに下ってJR藤田駅から輪行すれは良い。
2日間ともみっちり走った久しぶりのツーリングであった。
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