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2018年12月19日 (水)

ACF60歳  大多摩ウォーキングトレイル  12/15

 60年前というとランドナーブームの前だから、アルプスではクラブモデルが中心の時代だったろう。慎一氏はツーリングのノウハウを前面に出し、サイクリングを普及させようと骨を折っていた。高級車というより、サイクリング普及車というのがアルプス位置づけだったのであろう。
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 現在のクラブ員もツーリング好きが多いから、自転車がどうのこうのというより、飲み会での情報交換の方が盛んになってしまう。
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 翌朝、宿舎の山荘鉢の木の前で・・・自転車を待たずに電車で来て電車で帰るもの有り、自転車で来てまた乗って帰るもの有り。輪行で来てこれから峠を目指すもの有りと三者三様で、記念写真を撮ろうにもなかなかまとまらなかった。
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 峠越えにも誘われたが、車で家に帰ることもあって、お手軽な昨日走ったコースの下流部分を走ってみることにした。ネットで検索した案内では大多摩ウォーキングトレイルとなっていた。これも案内標識がしっかりしているようだった。
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 最初こそ、車も通らず、地道で走りやすい自転車向きの道だった。
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 しかしながら、遊歩道だから狭い道に階段があって・・・
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 また上ったりの繰り返しであった。むかし道と比べると、とても自転車向きとは言えなかった。
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 でも、旧道らしい佇まいがあったりして、車が多い道路よりは楽しい道であった。
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 数馬橋で止めようかと思ったが、頑張って白丸ダムまで行った。ダムから最後の急坂が長い階段になっていて休み休みやっとのことで道路まで担ぎ上げた。
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 対岸に渡っても国道をそのまま走らずに脇道を探して走った。数馬の切通と呼ばれるかつての難所があるというのでシングルトラックに分け入った。積もる落ち葉が気持ちよかった。
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 峡谷で通れなかったところをなんとか切り開いたのであろう。岩を削った見事な切通であった。残念だったのは切通の先の道がなかった事であった。すぐ下に旧街道が走っていたので階段でも良いから抜けられるようにしてもらえば良いのに。
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 トンネルが出来たために横に残された旧道を走った。素掘りのトンネルが残っていたりして気持ちの良い道であった。
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 最後は、奥多摩駅近くのもえぎの湯で一風呂浴びて帰ることにした。時折晴れ間が出て思ったより気温が下がらなかったようだが、冷え切った身体をゆっくり温めてからツーリングを閉じることにした。
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 2日で30キロちょっとと距離は少ないが、静かなコースを堪能できた。シーズンにはハイカーが列を作り、自転車ではとてもとても通れそうもないとの事であった。都会にも良いところが沢山あるものだ。

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