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2018年12月18日 (火)

ACF60歳  奥多摩むかし道  12/14

 1969年にアルプスでクイックエースを購入したのが私が自転車乗りにのめり込むきっかけでした。そのアルプス自転車工業は閉店して久しいのですが、ツーリングクラブのACFは脈々と活動を続けています。私は道志でクラブ員に出会ったのがきっかけで3年ほど前からACFに入会することになりました。ACFの満60歳の誕生会が奥多摩で開かれるというので久しぶりに泊まりがけで出かけることになりました。
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 どこを走ろうかと地図を眺めてみたものの、車で行って半日程度というとなかなかコースが決まりません。興味を持ったのが「奥多摩むかし道」という10キロ程度のハイキングコースでした。
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 道標はしっかりしているようでしたが、すぐ狭い急坂となりました。アルプスクライマーという山中でも取り回しやすい自転車で来たので押し担ぎがあっても平気です。
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 林道あるなと思ったら、線路が残っていて廃線跡のようでした。今は奥多摩駅が終点ですが、多分ダム工事用に鉄道が敷かれていたのでしょう。
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 さすがに、旧街道です。石仏がズラリと並んでいたりもしました。
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 道端の木に黄色い実がなっていました。ゆずでしょうか。冬もそんなに寒くないのかな。
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 突然このような階段が現れたりしました。遊歩道なので想定内でした。よいしょと担いで越えることにしました。
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 おおむねこのような気持ちの良い道で、乗車率も結構高く、途中でシクロクロスのお兄さんに抜かれました。自転車はこれ一台でした。ほとんどが国道走でしょうから。
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 谷が随分と深くなってきました。林業の作業用なのか小さな吊り橋が二つばかり架かっていました。
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 ここから、急勾配と書かれた最後の難所に突入です。落ち葉が降り積もった冬の関東らしい道でした。
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 左手に奥多摩ダムが見えてきました。思ったより随分と大きく見えました。
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 そろそろ終わりかなと思ったのですが、まだまだ険しい道が続きました。この辺りは石畳が敷き詰められていました。
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 奥多摩湖がばっちり見える展望台。周囲の山々がハイキングコースとなっているようでした。
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 奥多摩湖の下りて一休み。観光客はチラホラでロードバイクも何台か止まっていました。
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 奥多摩駅までのダウンヒル、旧道を3時間かけて上ったのに下りは僅か20分でした。快適な下りと言いたいところですが、寒くて寒くて・・・押し歩きの時の方が快適でした。

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コメント

遠路はるばるありがとうございました。 
2月にまた道志でお会いできたらと思います。

mayさん
久しぶりに遠出してみると、刺激になりまた行こうという気になります。関東は冬こそ良い季節なのですが、こちらから出ていくのがなかなか億劫です。

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