滝沢峠付近のオフロード
昨日、行きつけの自転車屋さんに顔を出したら、滝沢峠付近に新しい道を見つけたとのこと。毎週のように来る台風が通り過ぎたばかりで曇りがちで強風が舞っていましたが、早速滝沢峠登ってみました。
今までは気がつかなかったのですが、石ヶ森の部落を過ぎた所のピークを右に入ると、水路があってこの水路に沿って金堀まで行けるというのです。橋を渡って右に上がっていく道もあるようなのでこれは次回の楽しみに取っておくことにします。
でも、すぐに熊の糞がありました。ここは俺の縄張りだとの主張かな。
この水路は猪苗代から来る戸ノ口堰のようです。水路脇の堤は狭くて走るには気を遣います。川に掛かる倒木は杉の木の手入れに入るための橋のようです。そのせいか水路脇の草はそれなりに刈ってありました。
それでも、靴下には草の実が沢山付いてしまいました。まあ、秋の山サイにはこの程度の覚悟は必要ですね。
金堀で車道に戻ってとりあえず強清水へ。落ち葉が散って清水に沢山浮かんでいました。
同じ道を走らないようにと、沓掛峠の旧道を下ります。道幅はあるのですがこのように倒木が道をふさいでいたりします。
白河街道との追分を過ぎた辺りから道の脇が掘り返されていました。イノシシの仕業でしょう。今まで見た中では一番広範囲に掘り返されていました。頭数が増えてきたのかそれても美味しいものが沢山埋まっていたのか。
これは台風の仕業でしょう。山の上の方で木が根こそぎひっくり返って道をふさいでいました。
ようやく金堀の滝に到着しました。自然の滝と思っていましたが、これも戸ノ口堰の水のようです。
金堀からは右下の台地に下りて、戸ノ口第1発電所の所から水路に沿った小径に入りました。
水路が消えて綺麗に刈り払われた走りやすい地道に出ます。水路は地中に埋められた太い管の中を流れているようです。
ズウッと長い鉄管が現れてこの下に戸ノ口第2発電所があるのです。
前回来た時は第2発電所から石ヶ森へと戻ったのですが、今回は手前を右に折れて日向に出て、作業道を松長まで下ってみることにしました。
この作業道がなかなか厳しくてMTBでも手こずるほどで、ようやく松長の人家が現れた時はホッとしました。後は走り慣れた道を自宅へ戻るだけ。お世話になった熊鈴も外すことにしましょう。
地道は楽しいけど疲れますね。25キロほどの行程に4時間ほど要してしまいました。
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クマの生息区域以外は、とっても良いコースですね。近所だったら、明日にでも走りに行きたいです。
投稿: 小島 | 2018年10月 7日 (日) 22時48分
こじまさん 地方にいて良いのは、間近に良いフィールドがあることですね。でも、どうしても遠くに行きたくなるのです。
投稿: kuri | 2018年10月 8日 (月) 09時13分