ACF南会津木賊温泉ラン その2
10月29日(日)
木賊温泉→穴原→内川→小林→布沢→松坂峠→横田→金山⇒西若松
二日目は予報通り雨となった。皆7時朝食、8時出発の予定通りの行動で、車庫の中から自転車を引っ張り出して雨支度をした。
色とりどりの雨具を着て走り出した。唐沢トンネル中山トンネルで帰る1名を残し、只見を目指すことにした。
蕎麦畑は綺麗に刈り取られて、新蕎麦の時期を迎えていた。山肌の紅葉も見事だったが霧に埋もれてしまっていた。
昨日と違って下り道だからあっという間に、穴原の国道に出た。交通量がそこそこあるので注意が必要だ。
伊南川に沿ってのほぼ下りの道だから、距離も稼げる。昨日と同じ川の西側の道を走っていたが、ちょっと国道に戻ってスノーシェットの中で雨宿りをした。
10時頃には只見町に入った。時間に余裕があったので、皆と別れて松坂峠を越えて横田に出ることにした。一人伊南川を渡って小林に入った。
布沢への上り道に入ると紅葉もぐっと色合いを増してきた。
小学校の廃校を利用した森林の分校布沢。ブナ林探勝の基地で有り、宿泊も出来る。
布沢の部落を後にして、松坂峠の上りに入った。雨も小降りになってきて調子も上がってきた。
峠付近からは癒やしの森というブナ散策路が作られている。一度は訪れてみたいのだが・・・雨なのに関東ナンバーの車が2台止まっていた。
これより金山町、松坂峠木の標識が出来ていた。
霧に霞んでいたとはいえ、雨に洗われた紅葉は見事であった。
今年の紅葉は、気温のせいか黄色が映えているとか、道は大きくカーブして下の谷筋に下りていく。その山肌は黄色に染まっていた。
この鉄管は山をずうっと貫いて、只見大倉の伊南川まで続いている。そこから取り入れられた水は、反対側の山をまたずうっと貫いて、越川の只見川沿いの伊南川発電所で使われているというから驚きだ。
また雨が激しくなってきてしまった。只見川沿いの本名発電所から見た只見川。曇ってはっきりしないが、落ちた鉄橋の掛け直しが始まっているようであった。いよいよ只見線も復旧するのであろうか。
会津川口駅に着くとすぐに列車が出てしまった。予定通りの列車ではあるが3時間も待つことになった。輪行を終え食堂を探したが休業、仕方なしに駅舎で待つこととなった。天気が良ければもう一駅走れば日帰り湯もあったのだが・・・
木賊温泉の露天風呂に、久しぶりの新鳥居峠と松坂峠、雨に降られたものの良いツーリングとなりました。
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お天気が危ぶまれるなか素晴らしいクラブランでしたね。Hさんのプランはいつも最高ですね。福本屋岩魚尽くし、一度は行ってみたいと思っていますが・・・もう体力的に自信があるかどうか?。
投稿: minatocyclo | 2017年11月 1日 (水) 17時38分
minatocycloさん
H氏は南会津のこまごました所まで知っていて、本当にびっくりです。
私も年々足が回らなくなってきています。でもツーリングは楽しいのでもう少し頑張るつもりです。
投稿: kuri | 2017年11月 1日 (水) 21時04分