ACF南会津木賊温泉ラン その1
会津にいて気になりながら泊まることの出来ないでいた木賊温泉ランが、ACFのH氏のはからいで実施されることになった。南会津町はここ数年、大雨で道路が流れたりした所が多くて、なかなかコース取りが難しい状況にある。そのような中で南会津に詳しいH氏ならではのプランがまとまった。
10月28日(土)
西若松⇒田島-舟鼻トンネル→大芦→新鳥居峠→界→内川→穴原→木賊温泉(泊)
田島駅集合だから西若松から会津鉄道を利用した。リバティイ会津への接続列車で、途中で車窓から紅葉を観る団体さんが乗ってきて結構な混みようとなった。
アルプスが閉店してかなりになるため、アルプスでの参加者はそう多くは無いが、サブホイールが今だ健在の御仁もいる。
田島から舟鼻トンネルの入口までは、昭和村南会津町生活バスを利用し、自転車はバンで運んでもらった。自転車イベントを沢山実施しているH氏らしいアイデアだ。
紅葉の時期にピッタリでなかなか良かった。400号を一気に下り、大芦への道へと入った。
ススキの原もなかなかで、秋深さを感じることが出来た。
大芦を過ぎると10%の勾配があらわれた。でも走り始めでまだ足が残っている。
昭和村には湧き水か多くて、冷泉なる名が付けられている。道路沿いにある天狗の冷泉、ボトルを満たして峠の上りに備えた。
駒止湿原への別れ、ここから新鳥居峠の本格的な上りが始まる。
つづら折れの峠道を写真を撮りながらぐいぐいと上るプランナーのH氏、まだまだ余裕だ。
紅葉の新鳥居峠へ、本日の最高点だ。
下りの紅葉も見事で、一気に界へと下っていった。
界からは伊南川沿いの緩い上り道が続いていた。まだ稲刈りも終えていない田圃が結構見受けられた。
伊南川の東側の静かな道を選んで走った。途中で草を食む羊を見つけてカメラを向けたら、皆一斉にお尻を向けてしまった。
旧伊南小学校跡の、古町の大イチョウに立ち寄ってみた。大イチョウは紅葉には若干早くてちょっと緑がかっていたのが残念だった。
夕方近くになってきたものの、余裕を持って木賊温泉入口の穴原に到着することが出来た。
あと少しと思ったが、だらだら上りが思いの外きつくて、紅葉を観ながら写真を撮るが、夕暮れも有りボケてしまった。
木賊には温泉宿が随分沢山あった。ようやく本日の宿福本屋へ到着、もう室内には明かりが点いて、夕食の準備がなされていた。
一週前の台風で、川原の露天風呂は流されてしまったと聞いていたが、風呂場だけは復旧していてめでたく入ることが出来た。イワナ福本屋というだけあって、イワナづくしの料理であった。
食べきれないほどのイワナ料理と骨酒に舌鼓を打ちながら夜は更けていくのであった。
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