会津は初秋の装い 9/16
9月になってもまだ暑いと思っていたら、いつの間にか稲穂も垂れてきて初秋の装いになっています。気温も急に下がって半袖では冷や冷やしてきました。台風も来るようだしと、早めにお昼を食べて、午後から出動となりました。
まずはいつものように滝沢峠を上ります。峠から見た会津盆地、峠の標識も周囲の草が刈り取られていました。
金堀の部落の手前に立派な蕎麦畑がありました。以前は水田だった所が蕎麦畑になってしまう所が多くなってきました。
強清水は人が多かったので素通りして赤井谷地へ。説明板にはホロムイイチゴという寒冷地の植物の南限と記されていましたが、すごい藪で立ち入ったことはありません。
十六橋の水門へ、安積疏水のための水門として、近代化産業遺産になっています。
国道を避けて小さな峠を越えて長浜にでます。峠の途中から振り返ると、広がる田圃が黄色だったり緑だったり、緑は今年の長雨日照不足で生育が悪いのではと心配です。
猪苗代に出ると広々とした田園が、穂も垂れて生育はまずまずのようでした。アイズの42B赤タイヤを入れてパチリです。
翁島からは県道を下りなのを利用して一気に駆け下りました。こんなに上ったのかなと思うほどの長い下りでした。塩川に入る手前で右折します。切立橋です。これも近代化産業遺産です。明治時代に九州で使われていたドイツ製の鉄橋を大正時代にここに持ってきて、斜め後ろに見える猪苗代第四発電所建設の資材運びに使ったという代物です。
広田近くで山羊が二匹草を食んでいました。カメラを向けたら一匹はお尻を向けてオシッコをしたので、品の良い方だけを撮ってやりました。
珍しくジャガイモ畑がありました。減反対策かな。会津盆地の縁の方ですから、田畑は緩く段々になって、ちょっと風が出てきて黄色い稲穂が揺れていました。
皆鶴姫の碑まで来れば若松はすぐです。花畑にはコスモスも咲いていました。いよいよ秋も本番です。
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