ACFみちのくラン ②蟹ヶ沢渡河 5/28
小野川温泉→米沢→板谷峠→蟹ヶ沢渡河→黄金坂→福島駅解散
夕べは温泉に入って早めに寝たが、なかなか疲れが取れなかった。でも、朝風呂に入って朝食を取ると元気が出てきて予定時間に出発することができた。
米沢駅で買い出しを済ませ、奥羽本線に沿って走り出すと、丁度踏切の所で新幹線が通過していった。
米沢街道(板谷街道)は緩やかな上りで、車も少なくのんびりと走るにはもってこいの道であった。しかし、沢渡りのことを考えると自然と足に力が入った。
大沢には駅はあるが停車は在来線のみで本数は僅かである。草刈り機のエンジン音がしたが、人影はほとんど見られなかった。
時折立ち止まっては渓谷を眺めるなどするが、橋が工事中とか沢が増水しているかとか不安があって先を急いだ。
峠近くは地道となり勾配もきつくなった。新緑が綺麗だからと時折押しを交えながら上っていった。
板谷峠から板谷までは一気に下っていた。駅前でも止まることなくすっ飛ばして行った。
蟹ヶ沢は以前来た時は中州があって浅めだったが、流れが一つになって流れも急になっていた。大丈夫渡れると靴を脱ぎ渡河の準備に入った。
皆自転車を担いでザブザブと渡って行った。N氏の渡河用靴下を準備するは正解であった。
渡り終えて一安心したところで河原に座り込んで昼食とした。藤の花が咲いていて綺麗だった。
しかし、この後にもう一つ峠が控えていた。地道で荒れたところもあってなかなか手強い道だ。
旧街道石畳の入口、疲れているから入ろうという者はいない。
立派な不動明王があるともう少しだ。
かつて宿場があった李平を過ぎる。300段だかの神社には今回も寄らずじまいだった。
ようやくピークに到着。後は下るのみ。気温は低めで下りの備えて上着を着込む者も。
黄金坂付近か、福島盆地が見えてきた。信夫山が見える。駅はその近くのはずだ。
下りで一気に時間を稼いでほぼ予定通りに福島駅に着くことが出来た。自転車を畳んでそれぞれの帰路についた。東北本線、磐越西線とローカル線を乗り継いで帰ったが。車内でコックリコックリと居眠りが出るほど疲れていた。
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