ACFみちのくラン ①桧原峠越え 5/27
今年のアルプスサイクルフレンズのみちのくランは、仙台のN氏と私の担当で、猪苗代から米沢へ、小野川温泉で1泊して福島へ抜けるという計画を立てました。2日間とも旧街道狙いなので、マニアックな厳しいコースです。
会津若松→猪苗代駅集合→裏磐梯→旧桧原峠→綱木→小野川温泉泊
滝沢峠を上って強清水へ、朝方まで雨が降っていたようで、曇り空ながら新緑が綺麗です。
花も咲きそろってきました。手前はあさぎ大根、その向こうに菜の花、奥にかすかに見えるのが藤の花です。
田圃には水が張られて田植えが終わったばかり、天候は良い方に向かって磐梯山が顔を出してきました。
猪苗代駅に到着すると、ACFの仲間達は自転車を組み立てていました。昨年に引き続いての猪苗代駅集合なので手慣れたものです。
早速裏磐梯へ、上り坂なのですが皆さん早くてどんどん行ってしまいます。剣ヶ峰の昨年泊まった宿へ顔を出してみました。
檜原湖畔を北進します。雲はあるものの磐梯山の裏側もほぼ姿を見せてくれています。
檜原湖北端の金山から鷹巣山林道へと入りました。崩れた石ころや倒木もそのままでまだ春先の整備が行われていないようでした。
旧米沢街道桧原峠別れにて、どちらの道を行くのか相談しているのではなく、お昼をここで食べるか峠で食べるかの相談です。お昼を回っていたのでここでお店を広げることとなりました。
当然旧道を行くことになります。会津側の上りは幅広で比較的良い道です。自転車には橋が狭いかな。
やはり春先の整備がまだだったようで、枝が自転車に絡まりだいぶ苦労しました。最後の急坂を押し上げると峠です。
広い峠に到着です。自転車は様々です。サドルバッグ仕様、フロントバッグ仕様、ザックにして自転車には付けない。それぞれの好みが現れます。
さて下りに入ります。この峠道は米沢側が悪くて距離も長いのです。でも下りですから。道は思いの外良くて押しながらですがとっとこと下ることが出来ました。
所が、沢沿いに出てもう少しで林道かと思ったら、道が完全になくなっていました。自転車は手渡しで運びました。人数がそれも手慣れた人たちが多くて助かりました。
最後の難関です。前方の車が見える所が林道です。最後の沢渡りです。丸木橋を渡るもよし、沢をザブザブと渡るもよし、もう一息です。
林道に出ると舗装になっていました。スポークの外れるトラブルなどもありながら下り始めました。米沢側最初の綱木の部落。ほとんどが無人のよう限界集落ですね。
時間も遅くなり下りはほぼノンストップで駆け下りました。綱木ダムサイトではローラースキーでクロカンスキーのトレーニングをしていました。ダムもなかなか立派でしたがすっ飛ばして下ります。
泊まりは小野川温泉ししど屋旅館です。硫黄臭い温泉がなかなかです。ビールが次から次へと出て遅くまで宴会が常なのですが、思わぬハードコースにすっかり疲れてしまい私は早めに床につくこととなりました。
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コメント
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2年前にお世話になった檜原峠&旧街道で福島ということはあの渡渉&すもも平コースですね。すもも平の神社に寄らなかったことを悔やんだものですが、確かあのときは時間が押してましたね。
そして5年前にも昔の宿場町っぽい綱木集落を通っていますが、数名は住んでいたような感じでした。やはり少しずついなくなってしまうようですね。
そして檜原峠の米沢側は先だっても道が怪しくなってましたが、もう1回「天地人」を放送しないと忘れられそうですね・・
投稿: とし | 2017年5月31日 (水) 14時43分
としさん あの時のコースで時期も1週間ほど早いだけ、小野川温泉泊なので楽勝と思っていたのですが。
桧原峠が結構辛くて疲れを翌日に持ち越してしまいました。蟹ヶ沢も流れが変わっていて焦りました。
道が悪くなって大変なのか、年をとって大変なのか・・・どっちかな?
投稿: ku-ri | 2017年5月31日 (水) 18時56分