阿武オフ 湯岐温泉 2
11月6日(日) 湯岐温泉→東館→明神峠→里川→上君田→小山ダム→大北渓谷→磯原
今回の参加者は5名で私以外は関東である。宿集合解散のフリーランだから三々五々それぞれのコースに散っていった。
走り始めたら紅葉が綺麗なところがあったので早速自転車を止め写真を撮った。思えば前回湯岐へ来た時も同じ所で撮っていたはずだ。
湯岐辺りは高度も高いから紅葉も早くて、赤はもうちょっとだが黄色はすばらしかった。
ようやく349に出た。昨日途中で出会ったD氏とほぼ同じコースを走る事になっていたのだが、この辺りで完全においていかれてしまった。
東舘に向けて道はどんどん下っていて、スピードが上がった。昨日の林道の終点にもなっていた入宝坂、バス停があってもバスは1日に数本のみ、逆光の先に小さな棚田が並んでいた。
東館からは明神峠へ向けての緩い登りになった。ドウダンツツジが真っ赤だったので写真を撮った。その先に上関川宿の看板を見つけて入ってみた。特に何も無かったが静かな旧道走りを楽しめた。
明神峠で茨城県へ入った。阿武隈では珍しく名のある峠だから何か残っているのかと思ったが何も無かった。付近には脇道も多くそれらを辿っても面白そうだった。
峠直下から県道20へ入った。休日でバイクが時折通るものの、紅葉も綺麗な静かな道だった。
緩い上りに小さな部落が点在して、棚田もあって阿武隈らしい景観が続いていた。
この上りは意外と長く感じた。谷川は次第に小さくなって小川となってきた、峠までもう少しか。
峠にはこれより高萩市の標識があった。後は太平洋まで下るだけだ。
途中の部落に地蔵様があったので、自転車を止めてみた。新しく作り直されてはいるが古くからの道なのだろう。
上君田、下君田と走って、小山ダムへ。新しく作られてダムがあってダムサイドでは何度か上り返しがあった。
最後の見所は大北渓谷、さすがにこれだけ高度が下がると紅葉には少し早かったが、極めて深い谷に細い道が続き阿武隈らしい渓谷美であった。
赤いもみじを見つけてシャッターを切ってみたが、逆光でうまく撮れなかった。
最後はかなり急いで磯原駅へ、何とか予定の列車に間に合うことが出来た。先行のD氏も私より10分ほど前の列車で輪行していった。今回のプランナーのT氏も私より30分ほど後に磯原駅に到着したと言う。良いところは皆狙っていると言うことかな。
今回で阿武隈は29泊となった。H商会のおやじさんがいつも言っている阿武隈30泊にあと一つに迫った。30泊目はどの鉱泉宿になるのだろうか。
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