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2016年11月22日 (火)

ACF忘年会 その2 11/19

小海→白岩→栂峠→水の戸→林道矢弓線→十石街道旧道→白井→万場(泊)
 朝起きると予報通り雨が降っていた。しかし、さほど強い雨ではないし、宿の主人も朝方で上がりそうと言うから、予定通りに出発した。A氏との二人旅の足パスハンが2台そろった。
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 白岩に着く頃には雨は上がった。雨具の上を脱いで林道に取り付いた。道路脇の木々のカバーは鹿対策のためであろう。
Tu02


 林道はそれほど荒れてはいなかったが、無理をせず乗ったり押したりして上った。
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 林道脇の標識の所から山道に入った。かなり急で踏み跡も定かでない所もあった。A氏の後をひたすら追いかけて行った。これを山サイ研担ぎという。
Tu04


 道は、急斜面を横切るように付けられていた。自転車を持っては滑り落ちそうな所もあった。何せ地図とは全く違った道で、案内がなかったらとても抜けることが出来なかったろう。
Tu05


 尾根上に小さな祠があった。峠かと思ったがまだまだで単なる山の神のようであった。
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 目印は、この栂峠と書かれた標識であると言う。たまには乗って下れるところもあるが、道はいつも右下がりで右足が痛くなってしまった。
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 栂峠着10時40分予定より随分早く着けた。クマザサの中に小さな地蔵があってなかなか良い雰囲気の峠であった。
Tu08


 昼食は後にして下ることにした。林道が出来ていて楽かと思ったが、旧道が入り交じっていてなかなか大変だった。霧が出てきた中、古い道標を便りに下っていった。
Tu09


 霧の中旧道を見つけて右に左にとつづら折れを繰り返しながら下っていった。晴れていれば落ち葉がカサコソして気持ちの良い小径であったろうが。
Tu10


 峠を越えたら後は簡単と思ったが、新しく出来た林道に惑わされたりして、峠から水の戸まで2時間近くかかってしまった。水場で泥んこの雨具を着たまま洗い、火器を使って遅い昼食とした。
Tu11


 国道を避けて林道矢弓線へ、こちらの方が旧十石街道に沿っており、時折石仏なども残っていた。
Tu12


 日暮れの早い時期だからまっすぐ下ろうと思っていたが、旧道の入り口を見つけたらやっぱり踏み込んでしまった。落ち葉の道に深い谷、上州の峠道の特徴であろうか。
Tu13


 ようやく白井宿に着いた時、自転車はこのような状態になっていた。
Tu14


 後は、下り基調の国道を走りに走ってようやく今井屋旅館のある万場へ着いたのは、4時半であった。まだ明るかったのだが疲れ果てたせいか写真は大きくブレてしまっていた。
Tu15


 ACFの忘年会は18名の参加と盛会であった。2次会もと盛り上がっていたが、ハードな1日だったし明日もあるから早めに床についた。

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