林道芝倉線・小杉山線そして西会津野沢へ 11/13
この日は、地元の自転車屋さん主催のサンデーモーニングライドの日で、西会津まで行く予定になっていました。私は、以前より考えていた柳津からの山越えルートで行って、西会津町で合流しようと計画しました。ちょっと早めにと思ったのですが、この頃寒くてなかなか起きることが出来ません。出発は8時になってしまいました。
天気の良い日は、このように霧が出てしまいます。大川の蟹川橋を渡るのですが対岸は見えません。
寒い寒い。新鶴の出戸田沢を過ぎて登りになるとようやく日も差してきて身体も温まってきました。
自動車が多い道を避けて沼山への旧道を走りました。紅葉が思ったよりずっと綺麗でした。
会津パールラインという農道に出て、急な坂を下ると郷戸に出ます。ここからは飯豊山を眺めることが出来ます。周囲の山々は紅葉ですが、飯豊山はもはや冬山でした。
石神を過ぎて滝谷川のほとりに真っ赤なもみじがあったのでパチリ。
すぐ隣には真っ黄色のもみじがありました。
国道252に出て、スノーシェットがついたトンネルを一つだけ我慢して抜けて、麻生大橋で只見川を渡りました。
橋の正面からは急な上り道です。入り口には林道芝倉線9キロの標識がありました。
ここも紅葉が盛りでした。山の中の小さな生活道路なのですが渓谷もあって、紅葉の名所に引けを取らない景観でした。
ずっと離れたところに切通が、あれが峠のようです。短いけれどなかなか手強い林道でした。
さっき見えたのは派生した林道の峠のようで、峠はカーブミラーのある何の変哲も無い所にありました。何の表示も無いがここが柳津町と西会津町の境界のようでした。芝倉とは柳津地域の地名なのですが、それらしい人家は一軒だけでした。
ダーッと下ったところが小杉山の部落でした。林道は部落の中心を迂回するように作られていましたが、比較的大きな部落で、
シャトルバスのバス停があったり、防火水そうの蓋には可愛い雪囲いが施されていました。
林道小杉山線というらしい、ものすごく急なつづら折れの坂を下って国道400号に出た。これは西方街道と呼ばれる塩の道で、何度か走っているお馴染みのルートである。
国道49に出てすぐに西会津の町へと入った。入り口には越後街道野沢宿の標識が立っていた。
入るとすぐに、1里塚跡に道祖神が奉られていた。一里塚は三方道路が作られた時に取り壊されたらしい。
西会津の道の駅で、昼食の野菜カレーを食べて、食後には缶コーヒーとした。紅葉シーズンだからいつもながら賑わっていた。
さて、帰路はサンモーの仲間と合流して、若松まで引いてもらうことになった。早い早い、着いていくのもやっとであった。
朝こそ霧が出て寒かったが、帰りのサイクリングロードからは磐梯山もよく見えて秋晴れのすばらしい1日だった。
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