市野峠・旧下野街道 10/23
10月はオフロードを走りたくなる季節ですね。早速自転車仲間に声を掛けてみました。アプローチは舗装路でMTBの重いタイヤでエッチラオッチラとこいでいきます。美里町の旭から入って、ようやく市野の集落に入ります。天気は曇りの予報だったのですが、ちょっとパラパラときて心配しましたがすぐ止みました。
ここは、下野街道から越後街道に抜ける間道になっている古くからの道で、このように古い石像が沢山残っていました。
目指すは市野峠で舗装の林道が出来ていますが、明治にイギリスの探検家イザベラバードが通った道で、最近は旧道も整備されてきています。
整備されていたら旧道を行くよ、と言っておいたのですが、山道を押したり担いだりという経験が無い仲間達は林道を上って行ってしまいました。もちろん、入り口にはこんなデカい糞がしてあったりしますからちょっと怖いですね。
ようやく市野峠に到着、天気は冬型になっているようで切通の峠には冷たい風が吹き抜けていました。
峠を下って大内沼沿いのトンネルを抜けると氷玉峠なのですが、それはオンロードの話で、沼沿いに少し走って大内峠の旧道に挑みます。最初がちょっと荒れていましたが、乗って上ろうと果敢に挑戦しています。
途中に会津からの街道の詳しい地図がありました。まだまだ走れそうな所はありますね。
峠には茶屋が再建されていました。丁度再び雨が降り出したところで雨宿りです。茶屋と言っても無人で土間と板敷きの山小屋ですね。
雨が止んできたのでダダーっと下って、氷玉峠へ、ここはほとんど上りません。ちょっと車道を走った後は旧道に入ってタイトなコーナーの連続を下りに下ります。
シングルトラックの泥はね遊びの後はダートの林道へ、そうして、栃沢で県道に合流して一気に下って、本郷の町の入り口で遅い昼食と相成りました。オーダーは味噌ラーメンと割り勘の餃子が2個。
オフロードは疲れますが楽しいですね。今度はイザベラバードの道も下ってみたいですね。
« 塩川から喜多方岩月 10/16 | トップページ | 紅葉狩り »
コメント