お彼岸の会津 湯川の渓流を辿る 3/21
いつもならお彼岸の頃が会津の走り始めなのですが、雪の少なかった今年はかなり走りに出ています。いつもの自転車仲間から声がかかり東山から湯川を遡ることになりました。いつもなら、カッ飛びで上っていく仲間を引き留めます。「これが、東山温泉の観音様です。」崖っぷちの分かりにくいところにあるのですが、右手には徳利を持っています。
いつもの東山ダムを過ぎると、湯川はぐっと細くなり渓流の装いを強くします。「奥入瀬渓谷のようだ」と仲間の声。
上るにつれて風も強く寒くなってきました。小雪もちょっと舞ってきました。一ノ渡戸・・・残っているのは一軒だけですが、お彼岸だからでしょう、車が止まって人影もちらほらと見ることが出来ました。
ちょっと上ると正雲寺があります。ちょっとした売店に私設の美術館も併設されています。
最後の部落が中湯川です。関東から移り住んできた人が、人形作りをしています。
どうせだからと、滝を見ておこうと小滝まで上りました。この上に大滝もあったっけかなあ?
風が強くて下りも大変でした。さて打ち上げはいつもの居酒屋さんです。
今回は、会津伝統の彼岸獅子のおまけがついていました。
彼岸獅子もこのように間近で見ることが出来たのは久しぶりのことです。
今年は春先から縁起が良いよう。それでは、大いに走ることにしましょうか。
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