氷玉峠・大内宿・大川ダム 3/18
三寒四溫といって、寒暖の差が激しい日が続いているのですが、好天を狙って一走りしてみることにしました。今年は雪が少なかったせいか、運動公園の花壇にはもう花が咲きそろっていました。
本郷大橋を渡り美里町に入ります。振り返ると磐梯山も雪解けが進み山肌が現れてきているようです。
福永からこぶしラインに入り大内宿を目指します。まずは関山宿・・・ここも整った宿場町の形態を残しているのですが、観光客は隣のバイパスを素通りです。
栃沢を過ぎてから左折し、県道を上っていくことにしました。山々にはまだ雪が目立ちます。
ここはヒルクライムのコースになっていてなかなかきついのですが、ツーリングスタイルで来ていますから、1対1のギヤ比でゆっくりと上ります。飯豊山が見えたので足を止めました。飯豊山は真っ白で他の山々とは違いますね。
せっかく来たのだからと、氷玉峠に上がってみました。旧道は車道に切られているのですが、小さな祠が残っていました。
落ち葉に積もった雪の上を走ったので、ガードのブレーキの所にこのように雪と落ち葉が詰まってしまいました。
氷玉トンネルを抜けて、大内沼に出ました。県道の方は普通に走れるのですが、対岸の道は未除雪で交通止めのままでした。
大内ダムから快調に下って、結納峠の分岐点から大内宿に入ることにしました。この辺りは古い街道の様子をよく残していますね。
休日なら観光客でごった返す大内宿も、平日だから人もまばらでした。でも、自転車を引いて歩くとかえって気を遣ってしまいました。
手頃なお店を見つけてランチタイムとしました。ざる蕎麦にしんごろうをつけてもらいました。
下郷までの豪快な下りは快適そのものでした。その勢いで国道を少し走って、大川ダムの方へ逃げ込みました。
大川ダム公園で、お茶タイムとしました。メタでお湯を沸かして、ティーバックの紅茶です。風が強くてメタを1個余計に使ってしまいました。
後は、芦ノ牧温泉を抜けて帰りを急ぎます。たいした距離を走ってないのですが足が重くなってきました。
いつものように、自転車道に出ると残りは10キロほどです。
60キロちょっとで、気楽に春を求めての旅のつもりだったのですが、花粉が飛び交い鼻をかみ々の辛いランになってしまいました。
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先週、喜多方にラーメンを食べに行ったときにも感じたのですが、飯豊山地の美白さは格別ですね。今年の夏は是非とも縦走したいと思っております。
投稿: すどう | 2016年3月21日 (月) 09時16分
すどうさん 喜多方方面からだと、飯豊山は近いですから更に雄大な景観を見ることが出来ますね。特に4月5月は峰方峠に負けないと思うのですが。
投稿: kuri | 2016年3月21日 (月) 21時14分