阿武隈オフ 開宝花の湯 そして阿武隈雪遊び
恒例の冬の阿武隈オフは、田村市船引町の阿武隈高原の宿 開宝花の湯が開催場所となった。車にMTBを積んで高速を使って1時間半ほどの所である。風呂は塩分が強くて身体がプカリプカリと浮く死海風呂やあったりする新しめの宿だが、周囲の景観は阿武隈そのものである。
集まったのは関東からの4名と私の5人。関東組は輪行で、福島から白河から棚倉から船引からと多彩である。この日も、それぞれの目的地に向けて旅立っていった。
車なので最後に出発して向かったのは、道の駅東和。晴れて暖かそうなのに気温は-2℃を指していた。
349を北へ、針道の東和支所のところを右折する。青空が広がり快適だ。
阿武隈には名も無き峠が多いけど、立石坂と地図にもある。坂と言うけど結構きつい上りでした。
その後も小さな上り下りが続いた。対抗して来たトラックの運転手がわざわざ車を止めてツルツルだから気をつけてと言ってくれた。
山木屋までは結構時間がかかった。国道117は車の通行はあるが、町中には人影無し、つながれた犬が吠えていたりしたが。
帰り道は一本南の道を使ってみた。西向きに走るから風はさほどでもないが冷たい。そして、路面の雪も多くなってきた。
出会う車もない静かな道であった。しかし、道路脇には除染した土嚢を積み上げたところがあるから、平日はダンプが行き交っているのであろう。
地図は一本線の道だったから心配したが、やはり轍は消えていた。動物の足跡だけの雪の林道を進む。幸い数センチの雪は軽くて邪魔にならない。
後輪をずうううっと滑らせてみたがうまく曲がれない。若い頃のように雪道も楽しめなくなってきたなあ。
ようやく車の轍があるところまで下ってきた。これで林道を抜け出せることがはっきりした。
家並みが見えるとホッとする。ここまで来ると路面の雪も無くなっていた。
下り道なのはよいが、風当たりが強くそれが冷たい。交差点を曲がれば車を止めた道の駅だが身体がすっかり冷え切ってしまった。
わざわざ出てきたのだからと、看板が出ていた日帰り湯に寄っていくことにした。国道459からちょっと入った名目津温泉。町村合併で二本松市になってから建て替えられたという歴史はあるが新しい小さな湯で、休憩室は地元のお年寄りでいっぱいであった。
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