林道 一の渡戸・四ッ屋 線 11/22
会津若松で一番長いダートは、大戸岳の麓の四ツ屋から、東山の奥一の渡戸を結ぶ林道である。この林道にMTB仲間を誘ってみた。
久しぶりの雨の降らない日曜日、朝霧の中を自転車道で大戸を目指した。
大戸のヤマザキショップの脇から林道口の四ツ屋までは、だらだらした上りだが谷が深く結構山深さを感じた。
この林道は四ツ屋からの上りがきつい。砂利が深くなくて助かるが、最初から息が上がった。
所々ではあったが、以前と比べると随分舗装が進んでいた。
14%-16%といった急坂(下りで良かった)も。これを下ったところが大戸トンネルというカーブした隧道であった。
木々の葉はほとんど落ちて、林道は初冬の装いであった。伐採された丸木が積まれたところもあったから林道としても活用されているのだろう。
途中、黒森から大戸へ下る道が分岐していた。ここまで来れば難所は越したことになる。
昔ここには、沼の平峠という間道があったという。地図を頼りにその入り口を探してみた。杉林の中へ分け入っているそれらしい道には、雑木が被さり簡単には抜けることは難しそうだった。
その後は多少の上り下りはあったものの、一ノ渡戸へ向かって下り勾配となりスピードが上がっていった。
一ノ渡戸付近の沼の平峠からの下り道は、沢を思わせるような急さかで草も押し茂っていた。ほぼ廃道に近いようで、踏破は難しそうだった。
一ノ渡戸から快調に舗装路を下って、東山ダムで一息ついた。
下りで結構身体も冷えたからと、東山の残念坂途中の卯之屋でタンメンを食べて暖まり、若松市内へ下った。
会津はそろそろ冬ごもりだ、春になったら今度はどこを走ろうか。
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