阿武隈オフ 常世温泉 第2日目 6/28
常世→大蕨→那倉→小川→花園渓谷→花園→才丸→関本→大津港(輪行)会津若松
自転車は庭の東屋に置いておいたが、幸い雨も降らず朝には青空が広がっていた。天気の良いのはスポット的のようで、雨に遭わないようにと西へ北へ東へ南へとそれぞれ旅立っていった。
最初は298をそのまま行こうと思ったが、ちょっと南下して県道27に入った。すぐに、谷川の湯の看板を見つけた。秋の阿武隈オフはここが有力のようであるが・・・
塙町は温泉が多いところである。湯岐、志保ノ湯そして常世・・・いずれも湯質が似ているなかなかの名湯である。坂が多いのが難点ではあるが、左折して急坂を上ることにした。
那倉川沿いはもみじの名勝らしく、今は緑が濃かった。
大蕨にて、大津港47kmの標識を見つけた。本日の行程はほぼ60kmだから丁度良さそうである。
部落名は下り藤(さがりふじ)と良いが、道は那珂川沿いにずっと緩い上りが続いていた。
高柴の国道349との合流点近くには、炭焼き窯があって煙を上げていた。炭直売の看板まで出ていた。
国道に出ると車がちょっとは多くはなったが、静かな阿武隈の佇まいを残していた。
橋場から、また県道27に入った。
すぐに、県境であった。茨城県北茨城市の標識があった。
小川の部落を過ぎたら急に山深くなった。しかし、小川で何かのイベントが行われていたらしく、もみじマークを付けた車が結構走っていた。
本日のコース中最大難所の和尚山を巻く道はなかなか厳しく、いくつかのピークを越えることになった。
昨日に比べると雨は降らないが梅雨寒のようで、下りはかなり寒かった。用意の腕カバーを付け下ることにした。
阿武隈にしては随分と山深い道が延々と続いていった。
いつまで走っても、関本町小川であった。
道が、どんどん下り出す。脇を流れるのは花園川で、花園渓谷も阿武隈有数の紅葉の名所である。
花園神社に詣でたのは随分前のことになる。1キロほど寄り道となるから、今回も素通りして先を急いでしまった。
県道27を忠実に進むことにして、才丸方面に向かった。ここは最後の坂があってなかなか難儀させられた。
大津港駅には1時頃に到着することが出来た。17分後の列車は見送って自転車を掃除しながらゆっくり分解することにした。
いわき駅で更に1時間待ちとなった。特別列車が通るらしくカメラを持った人たちが右往左往していた。こちらは、旅の余韻を反芻しながら、磐東線、西線と乗り継いで家路についた。
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