雄国沼
春先の雄国沼とアプローチとなる林道を探ってみようと、自転車を走らせた。田圃に水が入り会津平では田圃に水が入って田植えも始まっているが。雄国山はどうであろうか。
いつものように磐梯町の赤枝から高台の道を塩川方面に走っていく。
上りは、萩平からの林道雄国線を選んだ。萩平には大きな駐車場が作られ6月はじめからマイカー規制でシャトルバスが運行することになっている。
道は良いが結構急な林道でなかなか大変である。しかし、このルートずっと下の方からヒルクライムのコースとなったことがあって、クライマーが好んで上ってるらしい。
高度を上げると、喜多方方面がぐっと開けてくる。その分夏のような日差しが照りつけ汗が流れる。ツーリングだから急なところはもちろん押して上がる。
雄国山方面の斜面に赤い花が見えてきた。レンゲツツジかな。
ようやく到達した金沢峠、喜多方方面の眺めも良いけれど。静かな雄国沼方面の眺めが良いね。
長い階段を降りて沼まで降りてみると。レンゲツツジはまだ蕾でまだまだ初春の装いだ。
終わりかけのショウジョウバカマを包むような緑色の葉の植物は何かな。花は咲くのかな。
観光シーズン前だから、静かな沼が何ともいえないねえ。
小川の出口に黄色の花がたくさん咲いていた。帰ってから調べるとリュウキンカのようだ。
水の中を見ると蛙の卵がたくさん。オタマジャクシがウジャウジャしてくる頃がまた楽しみだね。
沼を周回して戻ったら、MTBが一台。同じ年頃で東京からカーサイクリングで来たという。さて、峠からちょっと離れたところでランチにする。お得意のインスタントラーメンの焼きそば風仕上げと広田駅前で買ってきたパンを食べる。
ハンググライダーの飛行場から見た林道雄国線、このクネクネを上ってきたと思うと・・・
さて、下りは南側の林道中道地線とする。これもすごいダウンヒルになりそうだ。
こちら側は全く未整備で、倒木、折れ枝、枯れ葉そして落石がそのまま放置されたままだった。
それに路肩が決壊しているところもあった。
長い長い下りで、終点にまで降りてきたときはホッとした。
林道は北側にもう一本、これはダートだから手強いね。MTB向きかな。
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