オソフキ峠 11/27
この所会津は、雨や雪マークが並んでいるのですが、昨日は珍しく晴れマークになっていました。前々から雪の降る前にもう一度走りたいと思っていたので、下郷のオソフキ峠に出かけました。最初は湯野上温泉まで輪行して舟子峠も越えて会津若松まで帰ってこようと思っていたのですが、朝天候がはっきりせずなかなか起きられずにカーサイクリングとしました。こうなると20キロに満たない周回コースになってしまいました。
柏木原部落の入口です。開拓部落で数件の農家が残っているようでした。
柏木原を過ぎると、舗装が切れ道が二又に左はすぐ藪で右の道を辿ってみました。
この未舗装路はすぐに立派な林道に出ました。この地図にない林道が峠付近に伸びていました。
GPSで確認するとこの切り通し付近がオソフキ峠のようです。
大きなメクラグモが歩いていました。カメラを持って追いかけて側溝の縁に隠れたところをやっと撮りました。
旧道を求めて切り通し脇の階段を上ってみました。
上には大きな送電線が立っていました。ここが峠かな?
結構幅広の急な下り坂を下りてみました。杉林の中を降りていきますが、GPSで確認すると地図の道とは逆方向で元に戻ってしまいそうで、引き返しました。
もう一本の旧道らしき道にも入ってみましたが、これも林業用か送電線の巡視路らしく、地図にある点線道は見つかりませんでした。
それではと、この林道をそのまま下っていくことにしました。天気が良くて周囲の山々もまだ晩秋の装いでした。
新しい林道がどこまで行っているか不明だったので、途中から地図にある道に入ってみました。五霊神社の大カラマツ、43.41mが青空に映えます。
グングン下ると芦ノ原が見えてきました。
スノーシェットの所で、国道118に出ました。下は鶴沼川です。
途中の部落に何かあるぞと止まってみたら、おしんめい様といって養蚕の守り神のようでした。
オソフキとは藁靴のことで草履や草鞋では越せない峠だったことからこの名が付いたらしい。近くにある峠ですが国道が整備され廃道と化していてあきらめていたのですが、最近林道が整備されたとの情報があり行ってみました。冬ごもりに入る前の見つけものの峠でした。
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