お彼岸の会津 大塚山・河東・塩川
各地から桜の便りもチラホラ聞かれるのですが、会津はまだまだ寒くて梅の蕾もかたそうです。不通だと中通りか浜通りまで出かけるのですが、もうお彼岸だからと会津盆地を走ってみることにしました。太いタイヤのランドナーでノンビリとお彼岸ランです。
まずは、我が家のお墓のある大塚山の墓地へ。例年は、家は神道だからと春のお彼岸の墓参りは遠慮していたのですが、久し振りに行ってみると、なかなか良いシングルトラックになっていました。
裏道裏道と車の来ないところを走っていきました。会津若松の市場の裏を通っていきました。
今は若松に合併した河東を走っていきました。思わぬところに地蔵様や野仏が立っていました。
古くからの道なのでしょうか、石の道標も沢山見かけました。
木立(きったて)橋を渡りました。明治23年にドイツで作られ、鹿児島本線(福岡)の鉄道橋だった物を大正10年にここに移したというからすごい。
冬眠から醒めたのだろうか、熊出没の看板が。熊の顔がアメリカっぽいようだが。
大きな人口溜池、大深沢調整池。カモが沢山いてリンリンという鈴のような声が響いていた。すぐに遠くへ飛び去り姿を良く確認できなかったがスズガモだろうか。
塩川へ降りたら、丁度八重の桜マークのJRの列車が通過した。
久し振りに及川街道を帰ろうかと思ったが、脇の農道を見つけて走ってきた。こんな真っ直ぐな農道で、白鳥が北帰行のための腹ごしらえをしていた。
若松にはいると、戊辰戦争の中野竹子殉節碑がありました。八重の鉄砲も良いですが、やはり娘軍は薙刀でしょうか。
こうして、ノンビリ走ってみると会津盆地もまだまだ未走の所がたくさんありそうです。次はどこら辺を走ろうかな。
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